まちの相談処 まる

― あなたの想いにまるごと寄り添う場所 ―

「まちの相談処 まる」は、福岡県糟屋郡粕屋町にある特定非営利活動法人親の学び舎の事業所です。
私たちは、障害者総合支援法に基づく特定相談支援事業と、児童福祉法に基づく障害児相談支援事業を行っています。

一方的な支援ではなく、共に歩む相談支援を

相談支援というと、制度に沿った計画づくりを行う場所、というイメージがあるかもしれません。
けれど「まちの相談処 まる」は、ただ計画を立てる場所ではありません。
ここは、あなたのこれからを一緒に考え、共に歩んでいく“伴走者”としての場所です。

私たちが大切にしているのは、「相談することに安心できる空気」を届けること。

どんな悩みも、まるごと受けとめます

人に言えない悩みを誰かに相談することはとても勇氣がいります。
もし相談したときに受け入れてもらえない体験をしたら、また相談しようと思えるでしょうか?
人の悩みは千差万別。大きいも小さいもありません。
すべては“受け入れること”から始まります。

そんな想いを込めて、「まちの相談処 まる」は生まれました。
制度のこと、生活のこと、家族のこと、将来のこと…
どんなことでも、どうぞ安心してお話しください。

「まる」には、まるごと受けとめる、まるくつながる、そんな想いも込められています。
あなたの一歩を、ここから一緒に始めましょう。

相談支援専門員について

【氏名】小野 友紀(おの ゆき)

【経歴】
2014年より生活困窮者支援に携わる。任意団体「親の学び舎」で不登校保護者や子育てに悩む保護者と脳とこころの勉強会を開始。
2016年より「みんなの食堂」で地域の居場所つくり、フードパントリー(宅食)活動、おしごと体験会を粕屋町で開催している。
2021年社会福祉士の資格を取得
2023年よりヒューマン21(精神家族の会)代表世話人となる。

対象の方

  • 療育手帳を持っている方、障がい者更生相談所やこども総合相談センターで知的障がいの判定を受けている方
  • 身体障がい者手帳を持っている方
  • 精神障がい者保健福祉手帳を持っている方、自立支援医療受給者証や医師の診断書(精神疾患)がある方
  • 難病患者(特定医療費受給者証を持っている方、等) 

ご利用の流れ

ご相談からサービス開始、そしてその後のフォローまで、安心してご利用いただけるように、流れをご説明します。

1.まずはお問い合わせください

お電話またはメールにてご連絡ください。
現在の空き状況などを確認のうえ、ご利用いただけるかをご案内いたします。

2.ご自宅でのご契約と聞き取り

相談支援事業所との契約は、ご利用者様のご自宅にて行います。
生活のご様子やお困りごと、今後の希望などを丁寧にお聞きします。

3.サービス等利用計画案の作成

聞き取り内容をもとに、望まれる暮らしを実現するためのサービス計画案を作成します。
完成した計画案は、ご本人・ご家族へ説明し、ご確認・ご同意をいただきます。

4.役所へ必要書類の提出支給決定と受給者証の発行

計画案など必要書類を役所へ提出します。
役所が計画案を審査し、必要と認められたサービスについて支給決定されると、受給者証が発行されます。

5.サービス担当者会議と最終計画の作成

関係機関やご家族と一緒に会議を開き、サービス内容を確認・共有します。
最終的なサービス等利用計画を作成し、ご同意いただきます。

6.サービス利用スタート

いよいよサービスのご利用が始まります。

7.定期的なモニタリング

受給者証の期間にあわせてご自宅を訪問し、サービスの利用状況を確認します。
必要に応じてサービス内容の見直しや更新を行います。

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